Biomass Pellet Trade Asia and Biocarbon & Torrefied Biomass Summit
TOKYO, JAPAN, May 5, 2025 /
EINPresswire.com/ -- アジアのバイオマス・バイオエネルギー市場が急速に進化する中、CMT(Centre for Management Technology)は、
第15回 Biomass Pellet Trade Asia & Biocarbon & Torrefied Biomass Summit を、2025年5月20日~22日に東京マリオットホテルで開催します。
本サミットは、第2回 Biofuels & BioCarbon Asiaと同時開催され、バイオマス、バイオ燃料、バイオカーボン、カーボンリムーバルといった分野のグローバルリーダーを一堂に迎える、
Biomass Innovation Asia (BioInnovAsia) 2025 の総合イベントの一環です。合計300名以上の業界関係者が集まり、アジアの持続可能なバイオエネルギー転換に向けた議論と交流が展開されます。
本サミットが提供する主な価値:
🔹 市場インテリジェンスの獲得:木質ペレット、トリファイドバイオマス、バイオチャー、カーボン市場について、第一線の業界有識者による最新分析を共有。
🔹 規制の変化に対応:EU森林破壊規制(EUDR)や各国の持続可能性認証、アジアにおける脱炭素政策の進展とそのインパクトを深掘り。
🔹 ビジネス機会の創出:日本、韓国、東南アジアなどから参加する300名超のバイヤー、サプライヤー、投資家とネットワークを構築。
🔹 革新的技術へのアクセス:トリファクション技術、バイオカーボンの産業応用、次世代ペレット生産技術など、最前線のソリューションを紹介。
5月20日開幕:プレミアム固体バイオ燃料とバイオカーボンの可能性を探る
サミット初日には、「Biocarbon & Torrefied Biomass Summit」が開催され、トリファクションやカーボン化技術によるプレミアム固体燃料の商業化ソリューションを検証。また、バイオカーボンのバリューチェーン全体—カーボンリムーバル用途や高性能産業応用など—にわたる最新動向を議論します。
このセッションは、" 国際バイオマストリファクション&カーボン化評議会(IBTC)"の主導により、処理プロセスの革新、適用事例、ユーザーの視点を交えながら、技術の進化を国際的視野で紹介します。
5月21日:セクター横断型の共同セッションで脱炭素化を議論
2日目には、バイオ燃料、バイオカーボン、カーボンリムーバルの専門家が一堂に会する共同セッションが開催されます。ここでは、バイオチャーやカーボンリムーバル戦略、脱炭素化に向けた革新的アプローチなど、セクターを超えた協働が議論の中心となります。
同日には、グローバルな木質ペレット市場の展望についても焦点が当てられます。業界が直面する供給課題、EUDRなどの規制対応、市場ドライバーや将来の動向に関して、有識者による実践的な知見が共有される予定です。
アジア市場におけるPKSとパーム系バイオマスの需要急増
特別セッション「PKSおよびパームバイオマスのアジア展望と持続可能性開発」では、再生可能エネルギー源としてのPKS(パーム核殻)の需要拡大を取り上げます。持続可能性、トレーサビリティ、輸送コスト、貿易機会に関する最新の知見が提示され、アジア地域のエネルギー転換におけるPKSの戦略的役割を再評価します。
また、バイオマス燃料の品質管理、火災リスクの抑制策、プラント操業中のトラブル対応・資産保全戦略といった実務的なアジェンダも網羅し、参加者にとっては技術と市場の両面から理解を深める機会となります。
本サミットは、CM Biomass Partners、TSI、ANDRITZ、Tecnored、Golden Agri-Resources、Provident Biofuels などの業界を牽引する企業の協賛・出展によって支えられています。彼らの専門性と実績が、本カンファレンスの実用性と深度を一層高めています。
■ 詳細情報および参加登録については、下記をご参照ください:
🌐
https://cmtevents.com/main.aspx?ev=250501&pu=308212
📩 お問い合わせ:huiyan@cmtsp.com.sg(担当:Huiyan)
Huiyan Fu
Centre for Management Technology
+65 6346 9113
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